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『Warhammer 40,000: Darktide』パッチ13でクラスシステム刷新、Xbox版もリリース

『Warhammer 40,000: Darktide』の開発元Fatsharkは、大型アップデート「Rejects Unite」に続く追加コンテンツを投下しようとしている。Xbox Series X|S版の発売に加え、すべてのキャラクタークラスに全面的な見直しが入ったパッチ13がリリースされる。

本作はテルティウムのハイヴ・シティを舞台にアクションを繰り広げる一人称視点シューターで、プレイヤーは異能者(サイカー)、古参(ベテラン)、ジーロット、オグリンのいずれかのキャラクターで危険地帯へ突入する。今回のパッチ13ではクラスが全面的に刷新され、それぞれが固有のタレントツリーを持つようになったことで育成の選択肢が広がり、プレイスタイルに合わせたカスタマイズがしやすくなった。

タレントツリーは多岐にわたり、複数のパスやユニークなアップグレードが存在する。チームに同じクラスが2人いてもプレイスタイルが全く違う、という状況も今後は出てくるだろう。プレイで獲得したタレントポイントを3種類のアップグレードパスに割り振っていくと、ノードに到達するごとに新たな能力が解放され、キャラクターは殺戮の権化としてさらに進化を遂げることになる。

パッチ13では各クラスに6つのアビリティと3つのパッシブタレントが与えられ、合計で24のアビリティと12のパッシブタレントが新たに実装された。レベルキャップに到達すると、さらに30タレントポイントを自由に割り振れるため、クラスとチームのメタに豊かな可能性が開かれる。かいつまんで言うと、各クラスがタレントツリーから受けられる恩恵には次のような種類がある。

  • ブリッツ・アビリティ – グレネード関連のアビリティ。爆発物の使い方を変えられる。
  • コンバット・アビリティ – 威力や有用性が高い究極技。一度使うと一定のクールダウン時間が経過するまで再使用できない。
  • キーストーン – 各ツリーの特徴的なタレント。プレイスタイルにも影響を与える。 
  • タレント – ゲームプレイの基本サイクルに結びついているインタラクティブなバフ。
  • オーラ – コヒーレンシー・ボーナスを拡散して味方に各種のバフを付与する。
  • 能力値 – 基本能力値(タフネス/クリティカルチャンス/ヘルス)が増加する。

「最初のローンチ以来、コミュニティから特に質問が多かったのは、1アーキタイプ1クラスにした意図と、XBox版のローンチ時期についてでした。」と、『Darktide』エグゼクティブプロデューサーのフアン・マルティネズ(Juan Martinez)氏は言う。「お待たせしてしまいましたが、このパッチを皆様のお手元に届けることができてうれしいです。これからもフィードバックに耳を傾け、Darktideコミュニティをさらに発展させていきたいと思います。」

新たにXbox Series X|S (およびXbox Game Pass)プラットフォームへ対応したのと同時に、完全なクロスプレイとコンテンツの一貫性、あらゆるプレイスタイルに適合する専用グラフィックモードも実装された。本作はSeries Sでは30FPS・1080pで動作し、Series Xではグラフィックスモードでは30FPS・4K、パフォーマンスモードでは60FPS・1440pで動作する。

コミュニティからのフィードバックを反映する時間をとり、要望されていた改善に取り組んだ結果、パッチ13はFatsharkが本作のプレイヤーと彼らの支持に応えるべく真摯に取り組んだ証しともいえる内容となった。Darktideは装い新たに、さらに深みを増したエクスペリエンスでプレイヤーを徹頭徹尾楽しませてくれるだろう。

『Warhammer 40,000: Darktide』は現在、SteamWindowsストアXboxプラットフォームで配信中。

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