Skip to main content
戻る

『Warframe』の新ストーリーミッションと『Soulframe』のモンスター収集要素がお披露目:PAX East 2025

Digital Extremesは毎年恒例のPAX Eastプレゼンテーションにて、オンラインアクションゲーム『Warframe』と『Soulframe』の次期コンテンツを披露した。どちらのタイトルにも新たなストーリーミッションが実装され、プレイの快適性を高める修正や新機能も追加される。

『Warframe』の新たなストーリーと追加機能

『Warframe』では次期メジャーアップデート「島々を織りしもの」が2025年6月に無料でリリースされる。プレイヤーはデュヴィリ王国に舞い戻り、ふたたびMajor Rusalkaとまみえることになる。この新ストーリーは「Warframe: 1999」で起きた最近の事件にもつながる内容となっている。また、デュヴィリ・パラドックスでは戦闘にプレイヤーが使い慣れたWARFRAMEを使えるようになり、通常のゲームプレイの延長としても楽しめる。

Major Neci Rusalka

61体目のWARFRAMEとして新たに登場する「Oraxia」は、クモを思わせるデザインと能力が特徴だ。「プレイヤーの間で長年切望する声が高かった『クモ型WARFRAME』がついに正式実装されます。それがこのOraxiaです!」と、『Warframe』クリエイティブディレクターのレベッカ・フォード氏は述べた。

WARFRAME「Oraxia」

5月21日からは、水属性のWARFRAME「Yareli」を強化したプライム版「Yareli Prime」が入手可能になる。さらにWARFRAME「Valkyr」および「Vauban」用のHeirloomコスメティックスキンも追加される。

プレイの快適性を向上させる修正もいくつか進められており、WARFRAME「Rhino」の製作コストに関するバランス調整、「新たな大戦」におけるレールジャックの難易度修正のほか、新規プレイヤーに配慮して「ゴールデンパス」進捗システムが整理される。これらの修正の目的は、初心者にとって煩雑な部分を減らし、できるだけスムーズに「Warframe:1999」などの最新コンテンツへ到達できるようにすることだ。

『Soulframe』開発の進捗

開発中の新作ファンタジーアクションRPG『Soulframe』については、『Soulframe Preludes』という形で有志プレイヤーによるプレアルファ版のクローズドテストが続いている。今回のプレゼンテーションでは新たなオープンワールドゲームプレイが披露され、プレイヤーが敵対派閥とどのように関わりを持つことになるかを明らかにした。

「昨年のPAX Eastで『Soulframe』を発表した際には大変好意的な反応をいただいたので、『もっと詳しく知りたい』と思っておられる皆さまにお応えできる新情報をご用意してきました」と、『Soulframe』クリエイティブディレクターのジェフ・クルークス氏は述べた。

Bromius

「昨年私たちがこのステージに登ってから1年間で、開発は大きく進捗しました。Preludeをプレイしてくれた皆さんからご意見をいただき、戦闘の報酬の改善やソーシャル機能の追加を行いました。Ancestorや敵も増やし、世界はさらに豊かなものになっています。7月のTennoConでは、Bromiusについてさらに詳しくお伝えできると思いますので、どうぞお楽しみに。」

戦闘周りの改善や探索体験の充実に加え、新要素として「Mote」というモンスター捕獲機能が実装される。プレイヤーはMoteを見つけて捕獲し、戦力に加えたり他のMoteを強化したりできる。あるいは、逃がしてやるのと引き換えに報酬を得ることもできる。

『Soulframe』は豊かで広大なオープンワールドを舞台としたオンラインRPGをめざしており、『Warframe』のハイテンポで力をぶつけ合うゲームプレイとは対照的な作品となる。そして世界を探索するプレイヤーたちのコミュニティはこれからも発展を続けていくだろう。

Back to top