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『Stampede: Racing Royale』Steam早期アクセスが2024年に延期

Sumo LeamingtonとSecret Mode Gamesは、60人バトルロイヤル・カートレースゲーム『Stampede: Racing Royale』にいて最新の公開プレイテストの結果を踏まえ、ゲームの完成度を目標の水準まで高めるため、Steam早期アクセスの開始時期を、当初予定の11月から2024年上半期に変更することを決定した。

「変更する理由は何よりもまず、皆さんの期待に添えると自信をもって言えるゲームを送り出したいからです。早期アクセス版用に重要な改良の多くが目下開発中で、その一部はまだ私たちの期待する水準に達しているとはいえず、皆さんにお出しできる段階ではありません。私たちのチームはこのゲームに多くの情熱を注いできましたし、皆さんが心待ちにしてくださっているのも存じています。力及ばず、お約束の時期に間に合わなくなってしまい大変残念です。」とチームは声明を出している。

「これは開発陣のためを考えての決断でもあります。当スタジオにとってスタッフの健康と幸福は決しておろそかにできない問題です。目標や期日に間に合わせるために心身を損なうような働き方を強いるわけにはいきません。早期アクセスの延期は、優れた開発チームが健全な状態で全力を発揮できる環境を作ることになります。」

『Stampede: Racing Royale』の早期アクセスの開始は来年前半からとなり、具体的な日時は見通しが立ち次第発表される。なお、コンソール版とクロスプレイ対応については2024年リリースの予定から変更はない。

開発チームは今後も「早期アクセスに向けて着々と完成度が高まっている様子がわかるコンテンツをシェアしていく」と述べており、「スペシャルイベント、カートの高度な改造、シーズンとチャレンジ」についても続報のお知らせやフィードバック収集を行っていくというから、期待は加速するばかりだ。

既存の問題への対応状況はTrelloボードで見られるほか、開発の進捗状況が開発者ログで随時公開されている。早期アクセス前には公式Discordサーバーも立ち上げられる予定だ。

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