Skip to main content
戻る

『Honor of Kings』に短時間で対戦を楽しめるアーケードモードが登場

『Honor of Kings』は4月10日にメジャーアップデートを行った。今回の目玉は比較的短い時間で1試合できる新モード、アーケードモード(Arcade Mode)。従来のレギュラーモードにも多数の改良が施され、全体的な体験が向上している。 

今回のアップデートは誰にとっても嬉しい内容が盛り込まれている。カジュアルプレイヤーにとってはマッチング時間の短縮、ランキング上位を狙うコアプレイヤーにとってはトレーニングモードの追加が朗報となるだろう。 

後者はプロと肩を並べて戦う機会さえつかめるかもしれない。新たに開催が発表されたOpen Seriesでは、アマチュアプレイヤーにもプロトーナメントへの出場権をつかむ機会が与えられる。

2種類のゲームを比較的短時間で遊べるアーケードモード

新たに実装されたアーケードモードでは、「Bubble Scramble」と「Mountain of Flames」という2種類の新ゲームをプレイできる。どちらも従来の試合より短時間で終わる作りになっていて、順番待ちの列やちょっとバスに乗る間にやるにはぴったりだ。

Bubble Scramble: 3対3で、アリーナのあちこちに散らばるイースターエッグ(Easter Egg)を集めるために戦う。20個のエッグを20秒間運搬したチームが勝者となる。キャラクターが死ねば持っていたエッグをすべて落としてしまうので、エッグを集めるだけでなく死なないことも重要だ。

Mountain of Flames: 溶岩の川が流れる特別マップで行われる5対5ゲームで、とにかく敵チームを溶岩の川に突き落とすことが目的となる。ここではすべてのキャラクターが他のキャラを突き飛ばす特殊スキルを使うことができる。先に30キルを挙げたチームが勝者となる。

プレイの上達を助ける新機能

引き続きレギュラーモードで腕を磨きたいという人にも、技術向上に役立つ新機能が追加されている。初心者から経験者まで、あらゆるプレイヤーを対象にしたものだ。

バトルフィールドイベントのタイムライン(Battlefield Events Timeline): この機能は初心者が各試合の重要な局面を把握するのに役立つ。タイムラインは試合の進行につれて動的に更新され、その試合における主なアクションの要約やボスのリフレッシュカウントダウンが表示される。

パフォーマンス要約(Performance Recap): 一定回数の試合を終えるたびに、最近達成できたことを要約した個人レポートが表示される。「自分はこれだけうまくやれている」という手ごたえを感じさせ、「次はもっと頑張ろう」というインセンティブにしてもらうことが狙いだ。

ヒーローガイド: ヒーロー動画ライブラリに新しい動画が追加された。大勢いるヒーローの中から1人選んで練習を始めようというときに見れば、勝つための戦い方や難しい状況から抜け出すコツを学べるはずだ。

他にもランキングボードの調整、シェア機能の改善、新たなアチーブメントシステムの実装など、さまざまなアップデートが行われている。

プロへの登竜門となるOpen Series

新たに開催が発表されたHonor of Kings Open Seriesは、これからプロを目指そうとしている人にとって、一流選手の胸を借りて腕試しができるチャンスになるだろう。

参加受付は2024年4月15~26日に始まり、誰でも腕を競い合うことができる。予選を突破すれば栄えあるHonor of Kings Invitational Season 2出場への道が開ける。

2024年5月1日から始まるオープン予選では、各国の予選通過チームに加えてワイルドカードチームが参戦する。決勝戦は同月に行われる。参加者は魅力的なゲーム内報酬を獲得できるチャンスがある。

3人の新ヒーローが登場

さらに、新ヒーローが3人追加された。

Garoは弓使いで、アルティメットは味方チーム全員に攻撃速度とクリティカルヒットを上昇させるバフを付与する。

Heinoは2つの形態を切り替えることで遠隔攻撃と近接攻撃を使い分ける。アルティメットは時間を巻き戻す能力。

Allainは双剣使いで、アルティメットでは空中高く飛び上がってターゲット不能になり、上空からダメージを与えることができる。 『Honor of Kings』は現在、一部の国と地域でのみプレイ可能(日本語版は未発売)で、iOSとAndroidに対応している。

Back to top