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『Nightingale』を支えるコミュニティの力

gamescom 2023のOpening Night Liveでは、Inflexion Gamesが開発中のシェアードワールド・サバイバル・クラフティングゲーム『Nightingaleの最新トレーラーが披露された。その瞬間の喜びは、開発チームだけでなく、彼らが築きあげたコミュニティも味わっていたことだろう。

早くもプレイヤーの期待が高まっている本作だが、次元を渡り歩く冒険へ飛び込むには今しばらく、正確には2024年2月22日のアーリーアクセス開始まで待たねばならない。完成までもう少し時間が必要とのことだが、本作にはすでに、先行テストに参加したプレイヤーからのフィードバックも多数反映されている。

「『Nightingale』のようなアーリーアクセスタイトルを手がけるのは初めてなんです。開発チームの大半も同じです。だから初めは少々不安でしたが、プレイヤーは全くもってすばらしい人たちでした。実に寛大で、理解があった。おかげさまでたくさんの意見や感想、称賛、建設的な批判をいただきました。」と、Inflexion GamesのCEOであるAaryn Flynnは語る。

「プレイテストは本当に楽しい時間になりました。開発担当者たちも今では次のテストを心待ちにしていると思います。作ってきたものを早く見てもらって“どうだった?君たちの意見を聞かせてくれ”と言いたいでしょうから。それがすばらしい好循環になっていますね。」

オンボーディング体験の改善や要望の多かった三人称視点の実装を見ても、本作がこれからも開発とプレイヤー双方の情熱の結晶であり続けていくだろうことは明らかだ。「プレイヤーの好奇心に報い」、冒険の一環に「興味をそそるパズルを織り込む」というコンセプトはゲームの中核として貫くが、それ以外の部分はすべて変えられるという。理由のひとつは、開発チームのUnreal Engine 5に対する習熟度が上がり、物事の見通しを立てやすくなったことだ。

「チームメンバーから出たアイデアを集約し、それぞれを検討して優先順位を付けています。何よりもまず、ゲームのヴィジョンに照らしてどうかという点を重視します。それはヴィジョンと矛盾しないか?ヴィジョンの拡張を必要とすることか?実装してプレイヤーに喜んでもらえる確証はあるか?そこで少々やり取りは発生しますが、基本的には開発主導で進めています。」とFlynn。

プレイヤーが何を求めているか分かるからこそ、そうしたアイデアの実装に踏み切るリスクも少なくて済む。さらに、協力的なプレイヤーコミュニティが生まれたおかげで、開発陣はますます自信をもって製作に取り組むことができる。それが結果的に、このすばらしいコミュニティにさらなるエンゲージメントをもって応えることになり、好循環が続くわけだ。

Flynnはさらに「私は“人は長所を好み、欠点をこそ愛する”という金言を信じています。どういうことかというと、人は自分が好きなものについて、なぜ好きなのかと聞かれると、普通はそれの良いところを列挙しますよね。しかし人はいったん何かを愛したら、たとえ欠点があっても、それを含めて受け入れ、愛そうとするものです。批判も同じようにできるはずです。」とも語った。何百時間も遊び続けたプレイヤーからの意見も、ほんの数時間で脱落したプレイヤーの意見も、等しく有益だ――Inflexionはそんな意気込みでフィードバックに向き合い、Nightingaleをできるだけ完成度の高い形で世に送り出そうとしている。

本作はInflexion Gamesにとってのデビュータイトルだが、その歩みの大半はコミュニティによって支えられてきたといえる。神秘のフェイ・レルムへ足を踏み入れる日を心待ちにするすべてのレルムウォーカーたちにとって、その自負こそが何よりも冒険の原動力となるだろう。そして冒険の幕は2024年初頭、SteamEpic Game Storeから幕を開ける。 

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