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『Nightingale -ナイチンゲール-』早期アクセス版の実装予定内容

Inflexion Gamesのシェアードワールド・サバイバル・クラフティングRPG『Nightingale -ナイチンゲール-』のアーリーアクセスがいよいよ2月に開始され、ヴィクトリア朝風のガスランプ・ファンタジー世界への扉がプレイヤーに開かれることとなる。

グローバルゲームメディア大手IGNから先行プレイ映像も独占公開され、初めてゲーム世界に足を踏み入れたプレイヤーがどんな体験をすることになるのかが明らかになってきた。

変化に富んだ世界を探索

『Nightingale -ナイチンゲール-』の序盤の冒険は、フェイ境域の原野から始まる。プレイヤーは夜啼都市ナイチンゲールへ戻る道を探さねばならない。その過程でサバイバルの基本を学んでいくことになる。まずは謎めいた案内役「パック」に助言を受けながら、活動拠点となる家を建てるところから始めよう。

IGNの先行プレイ映像は英語版だが、移動や資源採集、狩りといったこのゲームのメカニクスを具体的に見ることができる。『Nightingale -ナイチンゲール-』では、ゲームを進行させるための指針は示されるが、基本的にはプレイヤーに世界の自由な探索を楽しんでもらうことを重視している。

InflexionのCEO、Aaryn FlynnはIGNの取材に対しこう語った。「プレイヤーへ単純にどこへ行って何をしろと指図するのではなく、彼らが自発的に目標を立て、達成に向けて行動するようにゲームを構成するのは、確かに一種の挑戦でした。実際、スタジオの私たちのマインドセットも変わっていきました。クエストの連続によって直線的にナラティブを紡いでいくという概念も…これは開発陣がみな慣れ親しんでいるゲームモデルですが、これまた見直すことになりました。その代わりにあちこちにパワースポットを配置して、プレイヤーに『やあ、この奥には何があるんだろう。ちょっと覗いてみたいな』と思ってもらえるようにしたのです。」

プロシージャル生成される無数の世界が常に新鮮な体験を提供

このゲーム最大の特色となるメカニクスが「境域カード」だ。3種類のカードを組み合わせることで新たな世界への扉が開く。その向こうでは自動生成により常に新鮮な謎と未知の生物との出会いが待ち受けている。

3つあるカードタイプのうち、「バイオーム」カードは全体的な環境を決定し、「メジャー」カードは遭遇の難易度を決定する。そして「マイナー」カードは天候や特殊な性質といったさまざまな修正を付与する。カードを入手するにはゲーム内資源を使って製作するか、境域内で発見するしかなく、プレイヤーが探索と収集に出かける動機付けとなっている。

探索はソロでもできるが、最大5人までのグループを組んでマルチプレイで楽しむこともできる。仲間と共にフェイの荒地へ赴けば、宝物庫やパズル、大型クリーチャー狩りといった比較的難度の高いコンテンツにも挑みやすくなる。

大型モンスターのデザイン

上級クリーチャーと呼ばれる大型モンスターは、このゲームで遭遇する敵の中でも屈指の手ごわい連中だ。Inflexionがgamescom 2023で披露した「太陽の巨人」のほか、IGNの先行プレイ映像では「ボージャム」と「イオテン」の姿が確認できる。

ボージャムはガスランド・ファンタジーの世界に似つかわしく、竜のような姿をした獣だ。InflexionのコンセプトアートディレクターSteve Klitによれば、こいつはまるで人間のような表情を持っているという。「怪物の顔に本当の人間味を持たせるというコンセプトがけっきょく最終バージョンまで残ったんです。僕もあれは本当にクールだったと思います。顔を覗きこんだら、まるでそいつに人格があるかのように感じるかもしれません。」と彼は言う。

巨樹のような姿のイオテンは、Inflexionのアートディレクター兼オーディオ統括のNeil Thompsonによると、デザインチームが『ロード・オブ・ザ・リング』のエントに着想を得たものだそうだ。その結果、圧倒的な巨体でありながらフェイの荒地に溶け込む、普段の生態がうかがえるような姿になっている。

プレイヤーが彼らと遭遇したら、まず戦闘になるだろう。ボージャムはハーピーの群れを呼び寄せてプレイヤーを妨害し、自分自身も毒霧と巨体で攻撃してくる。イオテンは長い根を伸ばして遠隔攻撃をしてくるし、戦闘になれば小型の幼生たちも襲いかかってくる。

「昔ながら」からの脱却

Flynnによれば、『Nightingale -ナイチンゲール-』は当初、MMORPGになる可能性もあったのだという。だがイテレーションを重ね、密に協力してくれるプレイヤーコミュニティに耳を傾けるうちに、スタジオは方針を転換することになった。

「時代に逆行して、作り慣れた昔ながらのスタイルにするわけにもいきませんし、」と Flynnは言う。「貴重な時間を割いてとことんテストに付き合ってくれるプレイヤーたちがいることは何物にも代えがたい。彼らはきわめて思慮深く、聡明で……自分がどんなゲームをプレイしたいか分かっているのです。」

「私たちは多大な労力をかけて、フィードバックを収集しテレメトリーと照合するためのシステムを大量に作りました。」とInflexionのプロダクションリード、Leah Summersは語る。チームにはアナリストもいるので、大量のフィードバックをどう集め、どう整理し、『ほら、プレイヤーが本当に重視しているのはこういうことだよ』と開発者たちに渡すかはたいへん重要なことだと考えています。」

このフィードバックは後に三人称視点やクモ恐怖症モードの実装といった大きな仕様変更にもつながった。プレイの快適性に関わる小さな変更もコミュニティの声を反映した結果で、おかげで公式リリース前からすでに細部まで洗練されたものになっている。

早期アクセスが始まれば、今まで以上に大量のフィードバックが寄せられるだろうとスタジオでは予測している。「例えば『バルダーズ・ゲート3』[を開発したLarian Studios]は実に驚異的なことをやったと思うんですよ。最初のローンチからほぼ3年近くも早期アクセスに費やして、プレイヤーから多くを学んだ。」とFlynnは言う。 「彼らはこのアプローチがどんな体験にも通用すると確かに示してくれたと思います。この業界のカルチャーそのものにとって意義ある進歩となりうるし、またそうすべきです。」

『Nightingale -ナイチンゲール-』は来たる2月にSteamとEpic Games Storeで早期アクセス版のリリースを開始する予定だ。

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