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『GTFO』戦慄のフィナーレを「Rundown 8.0: Duality」で見届けよ

無料コンテンツアップデートとして配信開始

10 Chambersはハードコア協力型ホラーFPS『GTFO』の最終章となる無料アップデート「Rundown 8.0: Duality」を、The Game Awards 2023での発表と同時に配信開始した。

本作で描かれてきたストーリーアークの、緊迫感あふれる完結編となる今回のコンテンツアップデートでは、プレイヤーは囚人を操作し4人チームを組んで「ガルガンタ」と呼ばれる地獄のような地下施設から脱出を図ることになる。『GTFO』の無料大型コンテンツアップデートはこれで12本目となる。エクスペディションに新たに80以上の戦慄すべきシナリオが追加され、ベテランプレイヤーにも歯ごたえのある内容となっている。

これから始めるという人にとっては、スリルと恐怖、緊迫感に満ちたハードコアな協力型マルチプレイを何百時間でも楽しめるということになる。

「『GTFO』のストーリーは2017年、The Game Awardsで最初にこのゲームを発表した時から始まりました。ですから締めくくりもやはり、ここで発表しなければと思ったのです。」と10 Chambersのクリエイティブディレクター、ウルフ・アンダーソンは語った。

「ひとつ申し上げておきたいのは、『GTFO』のストーリーはこれで完結となりますが、ゲーム自体はこれからも変わらず遊んでいただけるという点です。『GTFO』は始まりだけでなく結末もあるゲームになるのです……それを見届けるには、ゲーマーとして相当な腕が必要になりますが。」

この世界では、成功そのものが得がたい報酬となる。囚人たちが生還できるかどうかは、プレイヤーがチームとして互いにコミュニケーションをとり、連携し、貴重な弾薬をやりくりする能力にかかっている。脱出路を探して施設の深層へ行くほど、遭遇する怪物はますますおぞましいものになっていく。どのタイプもそれぞれ異なる意味で厄介で、それに応じた戦術的対応が必要になるだろう。このゲームでは、チームワークこそが生と凄惨な死を分かつのだ。ウォーデンにとっては、誰もが使い捨ての駒なのだから。

「7年間取り組んできたものから離れるのは寂しくも感じますが、そろそろ新しい取り組みを始める潮時でしょう。」と10 Chambersのナラティブ&オーディオディレクター、サイモン・ヴィクルンドは言う。

「『GTFO』のストーリーアークの結末が、皆さんにとって満足のゆくものになればと願っています。今回は最終アップデートということで、ナラティブやレベルデザインにはこれまで以上に力を入れています。どうぞ楽しんでください。」

アンダーソンがOverkill SoftwareとStarbreeze Studiosを辞めて10 Chambersを設立し、そこで作りあげたのが『GTFO』だが、この「Rundown 8.0: Duality」アップデートをもって7年にわたる開発は終了となり、以後10 Chambersは新作『Den of Wolves』に注力する。

『GTFO』については、今後のサポートはバグ修正という形で継続される。2019年のローンチ以来、四半期ごとにリリースされてきた過去の「Rundown」コンテンツアップデートも無料で入手できるため、以前からのファンも新規プレイヤーも引き続きプレイすることができる。 まだプレイしたことがないという人は、期間限定のフリーウィークエンドで試してみるという手もある。すでに『GTFO』を所有している人は「Rundown 8.0: Duality」を無料アップデートとして入手できる。

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